Food Impression Create Collaboration

山の光、風、雨、空気がすべてキノコの栄養です

川の向こうにある渡津農林会さんの山 大日川を渡り渡津農林会さんの山の中の牧場?農場?狩場?別世界への出発です。

農家プロジェクトは、石川県内の農家と当社が深くつながり、そして農家と当社のお客様をつなごうというものです。

こんにちは。「未来を見つめる農家プロジェクト」の推進役を谷口さんからバトンタッチを受け、三代目となりました石川県立大学2年の眞島千尋(ましま ちひろ)です。

~ 農家プロジェクト:山の恵みをめいいっぱいに浴びる~

 シリーズの 19回目は、渡津農林会の水上智紀 さんにお話をお伺いしました。

日増しに寒さが増して日差しの温かさが有難く感じる10月29日。

せっかく独り立ちだと思っていたんですが、なぜか今回は社長と一緒に白山市・旧鳥越村の渡津町の山で原木キノコや原木ナメコ、原木キクラゲの栽培の様子を見学させていただきました。

橋を渡ります

川のむこうは、ジブリの「もののけ姫」の世界

■ 別世界への入り口の橋を渡る

原木が原木があるところは、勢いよく流れる川の上を架かるつり橋を渡った山の中です。やっぱり、山の中は少し肌寒く、しっとりとした空気でなんとなく落ち着く空間でした。
まるで自分がジブリの世界のもののけ姫の世界に入っていくようです。
橋を渡ったあちら側は山の民の世界みたいな・・・。

この橋を渡って農地に入ります

このつり橋を渡って右の別世界に入ります

水上さんの跡を追って山に入っていくと、ズラァっと並ぶ原木、原木、原木……。

■ 数々のキノコたちがお出迎え

まず初めに出迎えてくれたのはキクラゲです。手でポロっと採れるのですが、触るとすっごくプリっとしてるんです!

キクラゲの原木栽培です

キクラゲの原木栽培です

こちらはアラゲキクラゲという品種で、豚骨ラーメンによく入っているそうです。
言われてみれば、入っていたような気がしてきました!(笑)

そして歩みを進めると、今度はなめこの原木が!
むむ・・・キノコはどこだ・・・
とよく見ると可愛い大きさだけどしっかり色づいたなめこがちゃんといました♪

原木なめこ

原木なめこ

あっちにも!こっちにも!と見つけていると、変わった色のなめこを見つけました。

なめこの原木に生えた毒きのこ

なめこの原木に生えた毒きのこ

これもなめこですか?と、お聞きしたら
「それはなめこじゃないです。」と。

なんと!?

水上さん曰く、なめこの菌を植えた原木でも、他の菌の繁殖の方が早いと他の菌がキノコとして出てきてしまうんだそうです。中には間違えて食べてしまう人も…!
危うく私も間違えるところでした。(笑)

どんどん山の中に入っていきます。
すると、原木は見当たらないところで「ここは舞茸が採れるんです。」と教えていただいたのは・・・。

舞茸は原木を小分けにして、土に埋めて栽培するんだそうです。水上さんがトンネルから取って来られたのは真っ白な舞茸でした。傘が開いていましたが、恐る恐る匂いを嗅ぐと舞茸のいい香りが!

舞茸の匂いを嗅ぐ眞島

舞茸の匂いを嗅ぐ眞島

■ 社長が私についてきた理由が判明

その道中にも垣間見えたのですが、原木がたくさんある所の奥に来ると沢山の山椒の木が生えていました。季節的には山椒は熟している時期なので、真っ赤な実山椒がちらほらと。

赤く色づいた実山椒

赤く色づいた実山椒

葉の匂いを嗅いで山椒の匂いを堪能していましたが、実山椒をもいでいただいてその匂いを嗅ぐととっても濃い山椒の匂い!

勢いよく嗅いでしまったので、想像以上の山椒の香りに驚いてしまいました。(笑)

社長はキノコより山椒の方に興味があった様・・・?
社長も驚くほどの山椒の香りだったんですね!

後で聞くと来春の実山椒の収穫の約束をしていたそうです。
さすが、す・素早い!

本当は実山椒よりも花山椒がが凄く欲しいと、ぼそっと小さな声で言っていたのを聞き逃しませんでした。「私の耳はダンボ」ですから。

山から下りて下界の里に入る境界の橋のたもとの10mはあろうかという高い木を見つめて、水上さんと社長の会話も聞き逃しませんでした。
「先日、この木の上に熊が座って食事をしていました。ほら座った後が残っているでしょう!」
わたし思わず目が点です。
「まじすか!」「怖い!」
思わず後ろを振り向いてしまいました!聞かなきゃ良かったです。」

また、椎茸も原木で栽培しているそうです。冬は温室ハウスで、他の時期は山の中で。
最後に見せていただいた温室の原木では椎茸がポコポコ顔を出していました。
すでに肉厚なご様子で、美味しそう~!

■ 自然の力が一番のパワーの源

キノコや山椒の栽培は自然に任せているそうです。
沢山の木に囲まれて、原木が置いてある場所が程よく日なたになったり日陰になったり、雨が降ったり乾燥したり、少しの気候の変化でキノコの出方は変わっていくそうです。

原木ナメコの原木達

原木ナメコの原木達

そうやって己の力で出てきた原木キノコは香りも、色も良いんだそう。

だから美味しそうなキノコは動物たちに食べられてしまうことも多々あるとか。

特に猿!
いつもの年ならば食べられていても、どこかしらは残っているはずなのに、今年は全部食べてしまったそうです。これも近年の異常気象のせいなのでしょうか・・・。

そんなキノコ達は出荷する少し前に収穫されます。
舞茸は市場へ出荷されますが、その他は道の駅、NOPPOKUN、ほがらか村などで販売されているそうです。

冬ではハウスで原木栽培も

冬ではハウスで原木栽培も

■ シャッターチャンスも忘れて

新鮮ほやほやな、渡津農林会さんの原木キノコ、いかがでしょうか?

身厚の椎茸です

身厚の椎茸です

余談ですが…。

帰りに頂いたなめこはなめこ汁に、キクラゲは袋ラーメンのトッピングにさせていただきました!
なめこ汁は私の友人にも試食していただいたのですが、なめこの味も香りも濃くて大好評でしたよ ♪
キクラゲもトッピングするだけで一気に豚骨スープの雰囲気が変わって手が止まりませんでした……。
惜しくも、瞬殺でなくなつたためどちらも写真を撮り損ねてしまいました。あまりに美味しいと忘れてしまうものなんですね。社長の食べた感想も「香りと食感がちがう。やっぱり原木だね」と言われていました。

写真でお伝え出来ないのは大変残念ですが、是非一度召し上がってみてください!

皆様にお伝えしたい農家様はまだまだ大勢いらっしゃるのにHPの記事の作成が追いつきません…!
うれしい悲鳴を上げたいです!(笑)

私のインターンシップ期間も刻一刻と短くなっています。
頑張れ私~~~!

ではまた次回、お楽しみに!

 

 

 

 

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