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ブログ

株式会社 松本 社長ブログ

 
2016.11.07
藁で焼くカッオ

江戸時代から垣間見える初物好き (前回の社長ブログ 「ブームとブランドの違い」 の続きです)  年の始の初競りにその年の最高値がでることは、ご祝儀としてよくあることです。しかし新年最初の市場の開業日に行われる「初競り」を「初物」と定義することは、ちょっと違っています。どちらも高値になるのですが、初物は辞書で引くと  「その季節に初めて収穫した野菜や果物、穀物、魚介類などを指す言葉」  とでてきます。 もともと日本の食文化は、季節を愛でて、季節をいただくことですので、いち早く季節を味わうことに大き […]

 
2016.11.04
寿し職人

たまごっち と 初競りまぐろ (前回の社長ブログ「ずわいかにの初物が130万円!」の続きです)  今年は11月7日のズワイカニ漁の解禁初日に海があれ、高値を呼んでしまいました。しかしながら鳥取県の松葉ガニが去年より60万も高い130万円で入札されるなど、各県がタグを付けることによるブランド化戦略の結果ともいえますが、お客様に食べていただくために競り落とすのではなく、広告費の一環となっている現状はいかがなものなんでしょうか。 ■社会現象となったたまごっちブームを覚えていますか?  1996年11月 […]

 
2016.11.01

ずわいかにの初物が130万円!  冬の味覚を代表する日本海側のズワイガニ漁が11月6日、解禁となりました。 今年は初日に海が荒れ出漁しない船も多くありましたが、なんと初セリでは鳥取県の最高級ブランド松葉かにの 「五輝星 (いつきぼし) 」 が昨年を60万円上回る130万円、なんと一匹が130万円!でした。 ( 福井の越前ガニ「極(きわみ)」も昨年の3倍以上の価格となる37万円という高値でした ) 大きく値を上げた背景には、カニに付けたタグによるトップブランド化の定着が進んだことがありそうです。 […]

 
2015.10.01
能登まったけ、いろいろ

信頼できるパートナーがいますか! (前回の「農家の未来を考える」の続きです。)  社員研修で鎌倉野菜を食べてきたところ、あまりにも野菜の力が強く、美味しかったため、毎月ネット通販でお取り寄せをしています。月により当たり外れはありますが、わが家庭ではおおむね好評です。 初めは、美味しいのは一緒にかけて食べたドレッシングの力だと思っていたのですが、買って帰って金沢でサラダとしていただきましたが、味が違うのです。野菜の種類を変えても、ドレッシングと合う合わないはありますが、やはり同じ結果でした。 だと […]

 
2015.09.18
刺身盛り合わせ

庶民からも愛された料亭  江戸時代の文献を調べていた時、ちょうど金沢城と寺町台にあるこの料理屋の反対側にすんでいる職人が、ここで食事をした後、フラフラと月明かりの中を金沢城を迂回して彼の住まいまで帰ったという日記を見つけたことがあります。 食事代は現代のお金でなんと五万円。年に何回かの仲間内の会合だったと記憶していますが、平生の食事はご飯と味噌汁と目刺だけという質素なものでした。また、うろ覚えながらその時、調べた幾つかの献立にはふかひれや燕の巣などの高級珍味もすでに使われていた記憶があります。 […]

 
2015.09.16
加能かに刺身

作り変える力  新幹線が開通して多くの人が金沢の食を楽しみにこの地を訪れ、近江町市場では朝の7時にはすし屋さんの前に行列ができるようになりました。 金沢の食の懐は奥深く、例えばB級グルメの金沢カレー、金沢おでん、ハントンライス、どじょうの蒲焼・唐揚などといえどもその源流は加賀料理そのものにあり、その特徴を継承しています。 その特徴とは、当初から金沢にないものでも、外からの刺激により自分の世界に繰り込み、新しいものに 「作り変える力」 が強烈に機能することでしょう。 芥川龍之介の小説 「神神の微笑 […]

 
2015.03.10
鎌倉野菜・直売所

野菜の味と栄養が消えてしまった 子供の頃、みんなピーマンやほうれん草は大嫌いでした。ピーマンはやたら苦く、ほうれん草はえぐ味いっぱいで、ポパイの漫画を見て食べれば強くなれると我慢に我慢をして食べたものでした。 でも大人になればあの味が懐かしく、美味しく感じる今日この頃です。 最近の野菜は、食べやすさ至上主義に陥っています。 「野菜の味が昔と違う」 「水っぽくて特有の匂いや味がなくなった」 「姿かたちは綺麗になったけど、基本的にはみんな同じ味」、味だけでなく栄養もそうで1日に必要なビタミンCをほう […]

 
2015.02.25

シニア層、エルダー世代といわれる時間もお金も余裕のある層が増え、ジャパネットタカダさんのように消費の中心をこれらの層におき事業展開を考えなければいけない時代になっています。また訪日外国人数も去年は1300万人を超え、円安の影響でアジア一辺倒から欧米からも急増しています。そして北陸新幹線の開通まで20日間を切りました。 私がフードアナリストとして2年まえに提出した論文にタイムリーなものがありましたので公開します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ フードアナリスト・会員番号25042013  […]

 
2015.01.23
まとう鯛(車鯛)昆布〆 土佐酢にて

金沢から今は8号線になっている加賀産業道路を真直ぐに目的地の「小松・つづら」さんに向かいます。 えーと、この辺で右に入ってひと山越えると・・・ あれ~右に曲がれない。中央分離帯の代わりにポールが立っていて曲がれない。 何処まで言っても車線の真ん中にポールがあってUターンできません。結局はインターまで行って金沢方面へ戻りました。 曲がるはずだった小道を左に入り、昼まだ暗いうっそうたる竹やぶの中を右左と進んでいくと、目の前が急に広がり真正面に目指す 「つづら」 さんが私たちを待っていてくれます。まる […]

 
2015.01.19
刺身をアップで

食通の間では金沢にいったら絶対にはずせない店として金沢の犀川河畔の 「雅乃」 は有名である。 ここの主人の下平 氏は、ミュシュランで星をもらっている京都・祇園の 「真舌」 さんで修行ののち金沢へ帰り、なんと26歳で「日本料理・銭屋」の調理長に抜擢されました。 そしてすぐに若手NO1といわれ12年間銭屋の板場を守りとおし、独立してからも20年以上たちますが、その技には円熟味がまし、京料理とも加賀料理ともいえない彼独特の優しい世界を作り出しています。 その顧客は金沢だけに留まらず、日本中からこの店の […]

 
2015.01.19
富有柿白和え

金沢の観光といえば、少し昔(自分の大学生くらいの頃)ならば、 「兼六園」 (日本三大名園のひとつ) ・ 「尾山神社」 (加賀藩・藩祖 前田利家を祭る) だけで、コアな人にとって 「武家屋敷群」 (武家の古い町並み) が加わるくらいで、はやばやと能登や加賀の温泉へ流れていく男性客主体の団体旅行が主でした。 いま金沢の人気観光スポットというと 「21世紀美術館」 「近江町市場」 「ひがし茶屋街」 となっています。その変化に時代による日本人の旅に対する求めているものの変化を感じますね。 ハイシーズンと […]

 
2015.01.19
焼物 : あなご白焼き

水辺のせせらぎの音や波の音、静かな雨音など、水の音を聞くと心が癒されると経験されている方は多いでしょう。 常に心地よいせせらぎの音が常に聞こえる通り 「せせらぎ通り」 その中でも香林坊109を始点とすれば、終点の貴船明神のすぐそばは、繁華街の喧騒も薄れ、木漏れ日の中に時間が止まっています。 空気中にはマイナスイオンが満ち、そよ風やせせらぎの中には心地よい「1/fゆらぎ」がみられます。私たちの心を癒してくれるのを実感できる恵まれた場所に新築されたその館はあります。 その非日常の世界へといざなう立地 […]

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