加賀野菜「せり」農家・堀友宣さんとかねてより需要拡大に取り組んでいた「農家プロジェクト」の試みが成果としてあらわれ、「セリと桜エビのおにぎり」として販売がきまりました。その成果を北国新聞・３１年４月１日に取り上げられました。
加賀野菜の需要拡大に一役
加賀野菜「せり」と県産米「ひゃくまん穀（ごく）」を使ったおにぎりが２日から、金沢百番街内の米心石川直営店で提供される。市内の食品卸業者でインターンシップ（就業体験）に取り組んだ金大３年の濱本彩佳さん（２１）が、生産農家に行った聞き取り調査がきっかけで、１カ月限定の試験販売が実現した。鍋や雑煮に限らない多彩な食べ方をアピールし、需要拡大につなげる。・・・・（略）
百番街・お米キッチン・米心
諸江地区が主産地の「せり」は、茎が細くて調理しやすく、シャキシャキした食感が特長。おにぎりは、諸江町の堀友宣さん（４１）が育てた「せり」をかき揚げにし、歯応えを生かした。かき揚げの桜エビも混ぜ、甘みや彩りを加えた。
せりおにぎり
セリと桜海老のかき揚げ
