辻調理師学校の畑先生とCSテレビ「料理大学」の取材を受けました。
2003年 11月26~28日にかけての金沢を舞台とした料理大学のテレビ撮影でした。
辻調理師学校の日本料理主任教授の畑耕一郎先生が、近江町の実店舗へテレビの取材にお出でいただけました。
主婦タレントとして大人気の上沼恵美子の「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」ではゲストと上沼さんのト-クにボケをかまし(かまされてるのかナ~)正当派日本料理を広めている、あの畑先生がテレビの取材でお出でいただけました。
スカイパーフェクTV、スカイ・A で放映されている「料理大学」の撮影でした。
「料理大学」では、プロの料理人が参考にするほどの技術や知識をたっぷり披露しておられます。
加賀料理で使われる 「いしる」 「よしる」 を求めての金沢の旅ということでした。
タイの「ナンプラー」や秋田の「しょっつる」と同じ魚醤(魚から作る醤油)です。
しかも「いしる」は、日本三大魚醤のひとつなのです。 残りの二つは、
秋田の「しょっつる」(昔は、ハタハタが原料でしたが、今ではイワシが原料)。
瀬戸内の「こうなごしょうゆ」(ままかりと同じ魚種が原料。今は廃れて無い。)なのですが、石川県工業試験場の研究結果では、エキス分(旨みの成分)を分析してみると、石川県の「いしる」が一番エキス分が多かったそうです。
詳しくいうと、主に能登の郷土料理として使われる 「いしる」 はイワシから、「よしる」 はイカから作られるのですが、今はゴチャクチャに使われています。
そしてこの魚醤を切り口にして、おいしい店の 「このわた」 「生口子」 「干口子」 「金箔」 と話は弾んでいきました。
いまから、年明けの放映が楽しみです。 ((o(^∇^)o))わくわく
畑先生はテレビで見るのと同じで、楽しくて、厳しくて、人間味あふれる人柄でした。
★料理大学
毎週月~金曜日 11時30分~13時
CSテレビ(スカイパーフェクTV ch285)/ケーブルテレビ「スカイ・A」

株式会社 松本
https://matumoto.co.jp/
株式会社松本は、食文化と歴史を少しでも多くの方に知ってもらい本物の味を味わってもらいたいと願っております。
この記事を書いているのは、金沢市・近江町市場の一角に店を構える、1958年創業の業務用食品卸会社「株式会社松本」の松本信之です。
当社では、全国でも希少となった選りすぐりの食材を仕入れ、あるいは独自に加工し、全国のホテルや料亭などの飲食業界・フードサービス業の皆様へお届けしています。
■ 私たちの仕事は、食材に“新しい価値”を吹き込むことです
料亭で供される一皿の料理。その一皿の背後には、実に多くの人の手と想いが込められています。
株式会社松本は、そうした日本の繊細な味、美しい料理を支える「食の裏方」でありながら、単なる卸売業ではありません。
私たちは、料理長とともに悩み、考え、試作を重ねながら、食材そのものの提案や新商品開発を行っています。ときには生産現場に足を運び、農家・漁師・海女さんなどの一次生産者や、食品加工業者と連携し、一貫した食材ストーリーを形にします。
「卸売業でありながら、商品企画・開発まで行う」。
気がつけば、私たちは“ファブレス企業”となっていました。
※ファブレス=“ファブ”(工場)+“レス”(ない)。つまり、自社で工場を持たない製造開発型企業のこと。
■「金沢を世界一の美食のまちに」
私たちが目指すのは、ただの商いではありません。
食の魅力を通して、金沢というまちそのものに新しい価値を創造することです。
スペインの小都市・サン・セバスチャンは、人口18万人ながら、わずか10年で星付きレストランが立ち並ぶ“世界一の美食のまち”へと進化を遂げました。いまや世界中からグルメを求めて人々が訪れています。
この「地方都市の成功モデル」を、私たちは金沢にも実現したいのです。
一緒に、新しい味、新しい価値を生み出し、金沢を世界の美食都市へと育てていきませんか?
■ お取引先の一例
嵐山吉兆様、強羅花壇様をはじめとする全国の一流料亭・レストランに加え、
地元・金沢でも、ミシュランガイドで星を獲得されているお店の多くに、長年ご愛顧いただいております。
たとえば、つば甚様、銭屋様、浅田屋様、料理小松様、エンソ様など――
“金沢の味”を支える料理人の皆様と、共に歩んでまいりました。
代表取締役 松本信之
農林水産省認定 6次産業化プランナー
フードアナリスト NO.25042013
【検討中の企業様へ】
★TEL:076-232-2355
こちらからお電話ください。
(株)松本の代表番号になります。
電話の際は「HPを見た」と言っていただけるとスムーズに対応可能です。
【電話対応時間】平日9:00~16:30
下記の問い合わせフォームでの受付も可能です。
問い合わせフォームは24時間対応しています。
些細なことでも構いませんので上記のリンクからお気軽にどうぞ!
メールアドレスからでもどうぞ!
oishi@matumoto.co.jp