
農家プロジェクトは、石川県内の農家と当社が深くつながり、そして農家と当社のお客様をつなごうというものです。
こんにちは。「未来を見つめる農家プロジェクト」の推進役を谷口さんからバトンタッチを受け、後任となりました石川県立大学2年の眞島千尋(ましま ちひろ)です。
~ 農家プロジェクト:自分のお米で商品化をやりたい
シリーズの 14回目は、私の自己紹介です。
はじめまして、”千と千尋の神隠し”の千尋です。(笑い)
でも同一人物ではありません。
8月末より、インターンシップ生として株式会社松本にて活動させていただいております。
初代の浜本さん、二代目の谷口さんから引き続き「未来を見つめる農家プロジェクト」の推進役の三代目となります。今回は引継ぎを含め三人が集まりお泊り合宿を行い、準備を整えました。

左から順に、初代、二代と私。仲良し三人組
松本に関わる皆さん、朝が早いですね。私にとって、卸売業は新しい世界なので驚きました。
どうも私は早起きが苦手なようで、苦戦する日々です。
新潟の実家がお米を育てている兼業農家です。
お米が大好きです。
お米以外にも、実家のおばあちゃんが作ってくれる野菜も好きです。
学校が終わってから、よくおばあちゃんと一緒にイチゴをつまみ食いしながらいっぱい収穫していました。「美味しい!」と私がいうと、おばあちゃんは笑顔で「ありがとう」と言ってくれました。
お互い嬉しいでいっぱいな関係っていいですよね。

平松牧場のアイスをいただきました
それはさておき。
私の夢はそんな大好きなお米を自分で作ることです。
あわよくば、自分で作ったお米を色々な形で販売できるように。
自分が作ったものを、自分の手で直接お客様にお渡しできる喜びはこの上ないものだと思います。美味しいって言ってもらえたらもっと嬉しいですね!
■ 私の最終目標
このインターンは、六か月間です。
その期間で、たくさんの農家さんと仲良くなることが目標です。
また、「工場を持たない工場」の松本を支えてくださる食品づくりのプロの皆様との関係づくりも怠らずにやっていきたいと思います。
活動を始めてから、会社に来られるお客様、社員の皆さんの配達先のお客様とお話させていただいたり、このプロジェクトや六次産業化について勉強の日々が続いています。
多くのお客様から、優しく、色々なお話を聞かせていただけます。
そうやってお話を聞くことができることも、社員の皆さんが、長年信頼関係を得られるような日々のコミュニケーションを積み重ねてきたからだと思います。
私も将来はそんな関係を築けるようになりたいです。
ただ、商品を作るためには必ず”材料”が必要ですよね。
その材料となる作物を作ってくださる農家さん。
どんな想いで作っているのか、知るだけでも感じる美味しさは変わってくるのではないでしょうか。
その想いを、その価値を、少しでもお届けできれば、と思います。

農家さんの商品に包まれて
三代目まで続いております、この「農家プロジェクト」。先輩方や周りで支えてくださる皆様のお力添えがあるから、今、私も引き継ぐことができます。
感謝の気持ちと共に、世の中にもっと美味しいものが増えるように、日々奮闘していきますね!
食べることが大好きな私ですが、どうぞよろしくお願いします。
みなさんと仲良くなるために、ひとつ私の秘密を告白しますね。
写真を見てください。

趣味は乗馬です
私の高校生の時のクラブ活動は乗馬倶楽部でした。
えっ、農家だけに農耕馬だろうって。
違いますよ。ちゃんとしたアラブの馬です。
あの高い馬の背に乗って風を切るときって本当に気持ちがいいんですよ。
ぜひみなさんも体験して欲しいな~。
成績の話は?
アハハ!内緒です。

株式会社 松本
https://matumoto.co.jp/
株式会社松本は、食文化と歴史を少しでも多くの方に知ってもらい本物の味を味わってもらいたいと願っております。
この記事を書いているのは、金沢市・近江町市場の一角に店を構える、1958年創業の業務用食品卸会社「株式会社松本」の松本信之です。
当社では、全国でも希少となった選りすぐりの食材を仕入れ、あるいは独自に加工し、全国のホテルや料亭などの飲食業界・フードサービス業の皆様へお届けしています。
■ 私たちの仕事は、食材に“新しい価値”を吹き込むことです
料亭で供される一皿の料理。その一皿の背後には、実に多くの人の手と想いが込められています。
株式会社松本は、そうした日本の繊細な味、美しい料理を支える「食の裏方」でありながら、単なる卸売業ではありません。
私たちは、料理長とともに悩み、考え、試作を重ねながら、食材そのものの提案や新商品開発を行っています。ときには生産現場に足を運び、農家・漁師・海女さんなどの一次生産者や、食品加工業者と連携し、一貫した食材ストーリーを形にします。
「卸売業でありながら、商品企画・開発まで行う」。
気がつけば、私たちは“ファブレス企業”となっていました。
※ファブレス=“ファブ”(工場)+“レス”(ない)。つまり、自社で工場を持たない製造開発型企業のこと。
■「金沢を世界一の美食のまちに」
私たちが目指すのは、ただの商いではありません。
食の魅力を通して、金沢というまちそのものに新しい価値を創造することです。
スペインの小都市・サン・セバスチャンは、人口18万人ながら、わずか10年で星付きレストランが立ち並ぶ“世界一の美食のまち”へと進化を遂げました。いまや世界中からグルメを求めて人々が訪れています。
この「地方都市の成功モデル」を、私たちは金沢にも実現したいのです。
一緒に、新しい味、新しい価値を生み出し、金沢を世界の美食都市へと育てていきませんか?
■ お取引先の一例
嵐山吉兆様、強羅花壇様をはじめとする全国の一流料亭・レストランに加え、
地元・金沢でも、ミシュランガイドで星を獲得されているお店の多くに、長年ご愛顧いただいております。
たとえば、つば甚様、銭屋様、浅田屋様、料理小松様、エンソ様など――
“金沢の味”を支える料理人の皆様と、共に歩んでまいりました。
代表取締役 松本信之
農林水産省認定 6次産業化プランナー
フードアナリスト NO.25042013
【検討中の企業様へ】
★TEL:076-232-2355
こちらからお電話ください。
(株)松本の代表番号になります。
電話の際は「HPを見た」と言っていただけるとスムーズに対応可能です。
【電話対応時間】平日9:00~16:30
下記の問い合わせフォームでの受付も可能です。
問い合わせフォームは24時間対応しています。
些細なことでも構いませんので上記のリンクからお気軽にどうぞ!
メールアドレスからでもどうぞ!
oishi@matumoto.co.jp